スマートメーターとは
通信機能や電流制御機能を併せ持つ電気メーター
1.自動検針・遠隔操作
以前は、検針や電気の入り切り操作は、電力会社の方が利用者のもとへ出向いて行っていました。スマートメーターの通信機能により、自動検針を行うこと、事業場の端末を使用して遠隔で電気の入り切りを行うことが可能です。
2.30分ごとの使用量を把握
今までは、毎月の検針で1ヵ月間の使用量しか把握できませんでしたが、スマートメーターは、30分ごとの使用量を伝送することを可能にしています。このデータを活用することで、電気の使用状況の「見える化」を行うことができ、節電を促す効果が期待されます。
3.取替工事の負担を軽減
従来のメーターは、計量部と端子部が一体型の構造となっており、取替工事の際は、電線の挿抜作業が必要でした。スマートメーターは計量部、通信端末、端子部の分離構造となっており、スマートメーターからスマートメーターへの取替の際は、計量部と通信端末の部分をそれぞれ新しいものと交換するため、電線の挿抜作業を行うことなく工事が可能となります。
スマートメーターの全体構成イメージ
中部精機では、スマートメーターの生産や、スマートグリッド・スマートメーターに関する製品開発・研究および、新たなサービスに取り組んでいます。